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意外と高性能PCはいらない?Steamのハードウェア調査で分かったこと

ITニュース

各メーカーから高性能なゲーミングPCは販売されています。
PCゲーマーはお財布と相談しながら、スペックを決めていると思います。

どこまで、お金を出せるかでスペックが変わってきますし、おいそれと、買い換えすることもないので慎重に選んでるはず。

ちなみに、私は、2019年にパソコン買い換えてます。

Staemが2021年11月のハードウェア&ソフトウェア調査を発表しました。
それを見ると意外な結果がわかりました。

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高性能なグラボは使ってない説

Staemのハードウェア&ソフトウェア調査を見ると意外なことに高性能なグラフィックボードを使っている人はごく少数なことがわかりました。
ソフトウェアに関しては、DirectX 12 GPUsにほぼ移行している感じです。

しかし、グラフィックボードを見ると

NVIDIA GeForce GTX 1060や、NVIDIA GeForce GTX 1650を利用している人のほうが多い。伸び率をみれば、NVIDIA GeForce RTX 3060 Laptop GPUが伸びているが、これは、Razer Bladeなどのゲーミングノートが採用しているからではないだろうか。

新しめのNVIDIA GeForce RTX 2060も増えてきているが、NVIDIA GeForce GTX 1660 TiやNVIDIA GeForce GTX 1650も増えているところを見ると、まだまだ、現役で、NVIDIA GeForce GTX 1600シリーズが使われていることがわかる。

高級品でもあるNVIDIA GeForce RTX 3070、NVIDIA GeForce RTX 3060も増えてきているので、2022年以降はこちらも増えてくるのかもしれない。
RTX3000シリーズは発売されてだいたい、1年ぐらいたちましたが、その間にPCゲーマーはこぞって、パソコンを買い替えたり、グラボを変えたわけではなさそうですね。

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OSはまだまだ、Windows10


OSはゲームとの兼ね合いもあるだろうから、まだ、Windows10という人が多いように思えます。
出たばかりのWindows11へ移行している人も11月に増えているので、徐々に問題がないことが確認されれば、移行していくんでしょうね。

CPUはIntel製がやっぱり多い


AppleがIntel製のCPUを利用するのをやめ、独自のM1チップへ移行してIntel神話も崩壊かと思いきや、まだまだ、Intel製のシェアは多いようです。
AMD製も徐々に増えているので、この辺りは各メーカーがAMD製のゲーミングPCを出すか出さないかにも左右されるかな。

参照元:Staem

ゲーミングPCを買う目安

これから、ゲーミングPCを買うあるいは、買い換えるを検討されている方は、無理して、RTX3000シリーズ搭載マシンを買う必要性はないような感じですね。

NVIDIA GeForce GTX 1660 TiやNVIDIA GeForce GTX 1650がまだまだ、現役なので、ゲーミングPCを買い換える人はグラボをそのまま、移行するだけでもよさそうです。そうすれば、CPUとかにお金かけれますしね。

最近のゲームだと最低動作環境がNVIDIA GeForce GTX 1050とかなので、それよりは快適に動作するが、最高性能で遊べるってわけでもない。可もなく不可もなしラインなのかもしれない。

まぁ、お金に余裕のある人は高性能なの買えばいいと思いますが、とにかく安くゲームできればいいという人はNVIDIA GeForce GTX 1660 TiやNVIDIA GeForce GTX 1650あたりのグラフィックボード搭載マシンがいいのかもしれません。

そのあたり、だと、デスクトップは大体、Intel Core i5、AMD製ならRyzen5か7搭載で13万~18万前後で購入できると思います。
ノートPCだとIntel Core i7で11万~15万前後で購入できるのではないでしょうか。

意外と、高性能PC買ってドヤ顔している人ってすくないんですね。