インテルから15.6型ノートPC「インテルNUC M15ノートブックPCキット」を発表した。
現状では、日本での販売は未定となってますが、Intel Arkには登録されているので、日本でも販売する可能性は高いと思われる。
なので、今回はこの「インテルNUC M15ノートブックPCキット」をピックアップしたい。
CNDA アカウントで、プレリリース製品と技術情報にアクセスできるということで、ノートPC本体の外観は公にはされていないが、基本仕様は確認できるので、そのあたりを紹介します。
インテルのNUCといえば、思いつくのが、ミニPC↓
NUCは別途、電源ケーブルやメモリ、ストレージ用SSDやOSを用意する必要があるものです。
「インテルNUC M15ノートブックPCキット」では何が必要なんだろうか・・・・
スペックから読み取るキット内容
外観がわからないのでなんともですが、海外向けの情報を見るとBlack、Grayっといった表記があるので、カラーは2色で黒とグレーがあるっぽい
海外での価格は$1059.30ということで、日本円で約11万6000円ほどになる。
FHD TOUCHと記載されているところを見るとタッチ操作対応しているようです。
基本仕様を見るとメモリは搭載されいるようです。
※変更される可能性あり
OS | Windows10対応 |
CPU |
Intel Core i7-1165G7 Processor (12M Cache, up to 4.70 GHz, with IPU) 4コア8スレッド
|
メモリー | 16GB Dual-Channel LPDDR4x-4266MHz |
ストレージ | M.2 カードスロット×1 |
インターフェース | USB ポート×2 Thunderbolt 4×2 |
無線LAN | Intel Wi-Fi 6 AX201 |
サイズ | 355mm x 230mm x 14.9mm |
インテルのサイトを見てドライバー類がWindows10 64bit用のものがあったので、Windows10に対応していると思われます。ストレージがM.2 カードスロットが1つ。
ストレージ用のSSDは付属しないので、別途購入する必要があるわけですね。電源ケーブルについては触れられてないので、もしかするとこれも別途必要なのかもしれません。
メモリは16GBで拡張できるのか不明です。メモリースロットがそもそもあるのかも不明です。厚さが14.9㎜と結構薄いのでバッテリーやキーボードと大きいものが収まる感じを想像すると、マザーボードにチップとして搭載されていそうな気がします。
また記載はなかったが3.5mmコンボジャックは普通にあると思われます。
他にも気になるのが、有線LANはあるのかってところですが、たぶんないのではと思ってます。本体が薄いし、最近のノートPCの傾向をみると無線LANのみな気がします。
少々割高に感じる
「インテルNUC M15ノートブックPCキット」となっているが、必要なのはストレージ用SSDとOS、電源ケーブルは付属するか不明ですが、これらを別途用意する必要があるなら、11万円を超えるものとなると結構割高な気もします。
全部そろえると結局13万~15万円は最低必要となりそうなのでね。そうなれば、BTOメーカーが出しているノートPCでええやんとなってしまう・・・・
タッチ操作に対応した液晶を備えているっぽいので、そこを加味するとお安いのかもしれませんが、私はタッチ操作不要なので、なんとも・・・
i7の第11世代CPUが必要なんだろうかとも思う。もしかすると下位モデルでi5とか出すかもしれないけども・・・
参照元:Intel