Razerといえば、言わずと知れたゲーミングPCやキーボードなどの周辺機器が有名。
そのRazerから新型のラップトップ(ノートPC)「RazerBook13」を発表しました。
もともと、ゲーミングPCとして、性能は高いモデルを扱っているのでそれをビジネス向けに転用したって感じですかね。
ぱっと見た感じRazer Blade Stealthをシルバーにした感じです。微妙に違うのですがね・・・
2020年11月30日より発売予定で現在予約受付中になってます。
RazerBook13の性能はいかに
まぁ気になるのは現行の「Razer Blade Stealth」や「Razer Blade」とどう違うのかという点。
雑にいってしまえば、GPU積んてないだけって感じです。
スペックの詳細を見るとわかります。CPUとストレージの違いで3タイプ用意されています。
CPU | 第11世代Intel Corei5-1135G7 |
第11世代Intel Core i7-1165G7 |
第11世代Intel Core i7-1165G7 |
OS | Windows10 Home | ||
ディスプレイ | 13.4インチフルHDマット60Hz スリムなサイドベゼル 最大178°の広視野角 |
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グラフィック | インテル lris Xeグラフィックス | ||
ストレージ | 256GB | 256GB | 512GB |
メモリ | 8GB | 16GB | 16GB |
ワイヤレス | Intelワイヤレス-AX201(IEEE 802.11a / b / g / n / ac / ax) Bluetooth5.1 |
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インターフェース | USB 3.1 Gen 1(USB-A)x 1 Thunderbolt4(USB-C)+電源x 2 HDMI 2.0 x 1 MicroSDスロットx1 |
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サイズ | 15.15 mm x 198.50 mm x 295.60 mm | ||
重さ | 約1.4kg | ||
価格 | 1199ドル(約12万3000円) | 1599ドル(約16万5000円) | 1999ドル(約20万6000円) |
ストレージは細かい記載はなかったがたぶん、M.2規格のSSDだと思われる。
キーボードはRazerChromaを搭載したキーごとのRGBを搭載しているのでビジネス向けとはいえ光ります。
「Razer Blade Stealth」には「NVIDIA GeForce GTX 1650 Ti」が搭載されているが、「RazerBook13」にはCPU内蔵のGPUになっている所と、HDMI端子が追加されているところ。
「Razer Blade Stealth」が約21万7000円なので、そこからGPU分を引いた感じの価格になってきる気がする。
CPUは「RazerBook13」のほうが世代は新しいけども・・・
バッテリー駆動で約14時間と長時間使えるようになってます。
インターフェースはUSB TypeAが1つとThunderbolt4(USB-C)が2つとビジネス向けには少ない気もする。
RazerはやっぱりRazerだわ
ビジネス向けとはいえ、キーボードがRazerChroma搭載で光る。ビジネス向けには不要な機能のような気もするがモチベーションアップにはなるのかな?
※画像はUSキーボード版になります。
シルバーと白で全体的に落ち着いた感じですが、Razerらしさは失ってない。
ビジネス向けには少々高い気がする
正直、ビジネス向きにしては少々値段が高いと思う。i5でメモリ8GBだと8万円ぐらいで買える。i7のメモリ16GBでも12~14万円ぐらいで買えるので、RazerBook13は割高になる。
ビジネス向けでもこれから長く使うならメモリは16GBぐらいにしておいた方がいいかもしれない。
外付けGPUと組み合わせればクリエイティブにも
Razerには、外付けGPUの「Razer Core X」ってのがあるの知ってますか。別途グラフィックボードを用意しなければならないけども・・・・
RazerBook13とRazer Core Xを組み合わせれば、デスクトップと引けを取らないぐらいのGPU性能を手にすることができるので、クリエイティブ向けの処理も楽になるだろう。