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ASUS R417YAのレビュー評判これはないわ、買ってはいけない理由

ガジェット

ASUSから14インチのエントリーモデルPCが発売されました。
お手頃価格の3万8800円(税込)となってます。
名称は「ASUS R417YA」なんですが・・・・・

エントリースペックとはいえ、これはないかなと思ったので書いてます。

先に書いておきますが、私はASUSは好きです。
zenbook3 ux390uaとX205TAを持ってます。

アンチASUSというわけではありませんが、「ASUS R417YA」に関しては、辛口評価するしかない。
なら、書くなよと・・・・

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まずはASUS R417YAのスペックから

辛口評価する前に、まずはスペックを

OSWindows 10 Home (S モード) 64ビット
CPUAMD E2-7015 APU (1.5GHz) + Radeon™ R2 グラフィックス
動作周波数:1.5GHz
キャッシュメモリ:2次キャッシュ 1MB
メモリ4GB
ディスプレイ14型ワイドTFTカラー液晶、1,366×768ドット (WXGA)
ストレージeMMC:64GB
ネット関連LAN:1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T (RJ45)
無線LAN:IEEE802.11a/b/g/n/ac ※6
Bluetooth® 機能:Bluetooth® 4.1
インターフェース外部ディスプレイ出力:HDMI ×1
USBポート:USB3.1×1(Type-C/Gen1) ※7、USB3.0×1、USB2.0×1
カードリーダー:SDXCメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDメモリーカード
オーディオ:マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1
サイズ幅339mm×奥行き235mm×高さ21.9mm
重量約1.68kg

エントリーモデルで3万円台で買えるのでスペック的にはこんなもんです。
ネットサーフィン用やサブで利用するノートPCといったところでヘビーな作業には全く向いてない。

この価格帯なので、eMMc:64GBのストレージが少ないだのメモリが4GBしかないとか、CPUが非力などの文句はありません。
では何が引っかかっているのか・・・

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なぜ、買ってはいけないのか


私はASUS好きだが、ASUS信者というわけでもないので辛口評価します。
買ってはいけない理由は分けて解説します。

OSがSモードはいただけない

あまり聞きなれないと思います。Windows10の「Sモード」
この「Sモード」は高いセキュリティ性と高速起動のパフォーマンスに特化したOSになります。
基本的にWindows10として多く操作性が変わることはありません。

一見いいことづくめのように思えますが、セキュリティ性を高めるために、利用できるアプリケーションはMicrosoft Storeのアプリのみとなってます。なので、ネット上にあるフリーソフトなどインストールすることはできません。
また、高速起動のパフォーマンスを得るためにブラウザは「Microsoft Edge」に、検索プロバイダーが「Bing」に固定されてます。
普段Google検索をしてる人からは不憫になります。

Sモードは解除できるがもとには戻せない

Sモードは不憫だという場合、Windows10のHomeまたはProへ切り替えることができます。
ただし、一度解除したSモードはもとに戻せません
ちなみにS モードの解除に料金はかかりません。

解除方法を一応記載しておきます。

1.Windows 10 の S モードを実行している PC で、[設定] 、[更新とセキュリティ] 、[ライセンス認証] の順に開きます。

2.[Windows 10 Home に切り替える] または [Windows 10 Pro に切り替える] セクションで、[Microsoft Store に移動] を選択します ([Windows のエディションをアップグレード] セクションも表示される場合は、そこに表示される [Microsoft Store に移動] リンクをクリックしないように注意してください)。

3.Microsoft Store で “S モードをオフにする” (またはこれに似た名前) のページが表示されたら、[入手] ボタンを選択します。ページに確認メッセージが表示された後、Microsoft Store の外部からアプリをインストールできるようになります。

なんだ、「Sモード」解除できるならそんなにデメリットでもないだろうと思った方、焦らないでください。
ASUS R417YAのSモードを解除してしまうとメーカーサポートが受けれなくなります。
注意書きに「プリインストールされているOS以外はサポート対象外となります。」と記載されています。

これが買ってはいけない理由の1つ

 

ちなみに、テレワークなどでよく利用されるZOOMですが、Windows10 Sモードはサポートしてませんので、ZOOMが動作しないと思われます。そもそもインストールが無理だろうなSモードだと・・・

 

14インチだが解像度がいただけない

14型ワイドTFTカラー液晶、1,366×768ドット (WXGA)です。

1920×1080のフルHDに慣れている人からすると、1366×768はかなり狭く感じると思います。

これだけ差ありますからね。↑

最近は低価格のノートPCでもフルHD物もありますので、価格差を気にせず、フルHDの物を購入することをオススメする。

 

サイズと重さがいただけない

次に買ってはいけない理由としてサイズです。
14インチ(幅339mm×奥行き235mm×高さ21.9mm)ということで持ち運びには少々大きい・・・
また、重さも、約1.68kgというなんとも重めな重量になってる。

サブで使うにしは、重すぎるし持ち運びにも少々不憫なところが買ってはいけない理由

ちなみに、だいぶ型落ちにはなるが私が持ってるASUSのX205TAは約0.98kgと約1kgです。
たった0.68kgしか変わらんやんと思うかもしれないが、普段持ってるカバンに500mlのペットボトル入れると重く感じませんか?
私は重く感じます。

価格がいただけない

税込み3万8800円はちょっと高い気がしてます。
3万円台で手に入るのは安いと思えるはずが、このスペックであれば、正直3万円でもいらないと思ってしまいます。
なぜなら、もっと安く買えるから・・・・

たとえば、ドスパラのAltair VH-AD3S、同じく14.1型だが、値段は税込み3万2978円です。
対して変わらんやんと思うでしょうが、重さは1.36kgでSSDの増設可能といった拡張性を持ってます。
Altair VH-AD3Sについては下記参照

ASUS R417YAを買ってはいけない理由まとめ

買ってはいけない理由をまとめると以下の3点

1.Sモードは解除できるが解除するとメーカーサポートが受けれなくなる。

2.解像度が低い
3.重さと大きさがお持ち運びには不向き
4.安くて拡張性のあるノートPCがBTOメーカーから出てる。

まぁ他にもCPUが非力とか、メモリが4GBしかないなどありますが、そこはエントリーモデルなので他メーカーの安いノートPCも同じような性能なので割愛してます。