Appleの年次発表会「WWDC2019」がありました。
iOS13や新型Macなど、さまざまな発表がありましたが、なかでも気になったのが、iPad専用OSとiOS13についてのこと、
現在iOS12に対応しているデバイスのうち、iPhone 5s/6/6 Plus、iPod touch(第6世代)はiOS 13にアップデートできなくなることが分かった。
iOS13のリリースはいつ?
- 2019年6月中旬、iOS13のベータ版が開発者向けにリリースされています。
- 2019年7月頃、iOS13のパブリックベータ1をリリースします。
- 2019年7月~8月頃、iOS13ベータ版のハグ・不具合を修正します。
- 2019年9月頃、iOS 13正式版がリリースされます。
の予定になっています。
なので、しばらくお待ちください。
iPhone 6s / iPad Air 2以降のデバイスに提供予定。iPhone 6 / 5s / iPad Air / iPad mini 2 / iPad mini 3以前はサポートしません。
iOS13の機能は
iOS13の特徴は大幅なパフォーマンスのアップです。
2017年モデルのiPhone X以降に搭載されている顔認証システムFace IDが30%ものスピードアップし、ロック解除のストレスが減ることになります。
また、App Storeで配布されるアプリのサイズも大幅に小さくなります。
新規インストールのダウンロードサイズは50%、アップデートは60%も小さくなるそうなので、ストレージの圧迫を軽減される、データ通信の上限がある人にはアプリの更新が楽になりますね。
そしてアプリの起動は2倍の早さに。「動作速度」への言及ではありませんが、「使いたいときにすぐ使える」モバイルアプリの強みが引き出せるように改良されています。
背景も黒なので分かりにくいが、外観面では「ダークモード」がiOS13にも実装されます。
常にダークモードにするだけではなく、日没または特定の時間に合わせて自動的に切り替えるようにスケジューリングできるようになるようです。
写真&動画も刷新
カメラ機能では、ポートレートの照明効果の強弱を調整可能に。また、新たな「High-Key Mono」エフェクトを追加しています。このほか、写真アプリで動画を回転させたり、フィルタをかけるといった簡易的な動画編集機能も追加されました。
AirPodsは必需品になるかも
AirPodsとの連携機能も強化される。
iPhoneに入ってきたメッセージをAirPodsで読み上げることが可能になります。
iMessageだけでなく他社のメッセージアプリにも対応するそうなので、AirPodsを音楽を聴くや通話するだけのものではなくなります。
iPhoneを別のiPhoneに近づけることで、今聞いている音楽をシェアして一緒に聴くことも可能になります。