【朗報】中国人転売ヤーがいなくなるかもしれない

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福袋や正月セール、ニーズの高い商品や限定販売品を購入時に必ずといっていいほど、いる転売ヤー

人気ファッションブランド店・シュプリームの限定品販売に並んでいた男たちが、警備スタッフに対して集団で暴行する事件が発生し、後に中国籍の学生6人が逮捕されてことは記憶に新しい。

京都高島屋が販売した1体・12万円の限定人形100体が、中国人とみられる客1人に買い占められるという騒動があったりと、なりふり構わない中国人転売ヤーが悪目立ちしている。

しかし、そんな中国人転売ヤーがいなくなるかもしれない。

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約7割が代理購入を休止する事態に

中国での日本商品は人気が高い。

特にドラックストアなどで販売されている「スキンケア」「栄養補助食品」「化粧品」の人気は高い。

ほかにも日本メーカー家電も人気が高い。

しかし、電子商取引の事業者や消費者の権益、責任などを規定した法律「中華人民共和国電子商務法」が1月1日に施行された。

これにより、電子商務経営者が経営活動に従事する場合、関連する行政許可の取得が必要になる。

また納税義務が発生する。

そのため、海外で代理購入を行っている事業者や個人が、今後減少するといわれている。

バイドゥ(Baidu Japan)が「中華人民共和国電子商務法」の施行についてアンケートを実施し、在日中国人のうち、日本で購入した商品を1年以内に中国へ販売したことがある103人が回答している。

その結果が以下

「法規制と知っていた68.0%。「法施行後も業務・取引を続ける」としたのは29.1%で、約7割が代理購入を休止する意向を示している

欲しいものが転売のため買い占められて、購入できないのは不愉快で日本人にとってはありがたい話です。

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商品選択で重視されるのは「中国での人気度」

「商品の選択で重視する点」もアンケート調査されている。
1位が「中国で人気である商品・ブランドであること」33.0%
2位が「仕入れる際に、安売りやセール中の商品であること」29.1%
3位が「中国でプレミアが付いている商品であること」26.2%

回答者を「年間取引5万元以上(日本円で約83万円)」に限ると「中国で人気がある商品・ブランドであること」48.5%、「仕入れる際に、安売りやセール中の商品であること」42.4%となる。

価格より中国で人気があるかが重視されている。

また、主な仕入先がドラッグストアやAmazonのようで、中にはショッピングモールやスーパー、百貨店でも仕入れを行っている者もいるという。

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中国人転売ヤーの正体は

実際、行列に並んでいる中国人はどんな人なのか。

なぜ、行列に並ぶのか、それほど時給がいいのか・・・

行列に並んでいる人の正体(並び屋)は、主に行列に並んでいるのが、会社員や留学生だという。

その背景には、入管の取り締まりが厳しくなり、アルバイトでも在留資格をチェックされることが関係している。

語学レベルや在留資格を問われず、空いた時間ででき、即金でもらえる並び屋は貴重なアルバイトになっている。

並び屋を集めているのは、法人登記している貿易会社が業務の一環でやっている場合と友人が集まってやっている場合だという。

中には日本人ホームレスを動員するなど半グレやヤクザと組んでいるグループもあるそうです。

中国人転売ヤーの手口

中国版LINEといわれる「微信(ウェイシン)」が利用されている。

「微信(ウェイシン)」のあるグループチャットに「並び屋」を募集するメッセージが投稿することで人が集まる仕組みになっている。

さながら、転売ヤーと並び屋のマッチングアプリのような使い方ですね。

グループチャットには340人もの人が参加しているという。

並び屋は以下のようなメッセージを見て参加する。
「明日午前、銀座のポーラに並び、こちらが指定する2品とも買ってくれれば4000円。内服液だけなら1本600円の報酬」

「銀座ブランド店。並んでいる間は時給1000円。その後、抽選に当たって商品を購入できれば1万円支払います」

「表参道。早朝6時集合。時給1200円。交通費支給。パスポート必須。詳細は応募者のみ」

このような手口で人を集め、並ばせ買い占めを行っているわけです。

参照:月刊SPAより

調査概要

【調査対象】18歳~59歳男女の在日中国人のうち、日本で購入した商品を1年以内に中国へ販売したことがある人
【調査方法】インターネットリサーチ
【調査時期】2018年12月18日(火)~12月26日(水)
【有効回答】103サンプル

プレスリリース
https://www.baidu.jp/info/557/