「XPUMP」でひと手間加えて、ゲーム音響をよくしてみる

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映画やドラマ、ゲームなど映像コンテンツはきれいな映像と音が結構重要だったりします。
最近では4K対応機器も充実し映像面でコンテンツを楽しむのに不自由しなくなりつつあります。

そのきれいな映像に握力ある音が加われば、さらに楽しむことができるのでないだろうか。
しかし、音環境を充実させるには結構な手間がかかる。

ホームシアターを組むことができる広い部屋、潤沢な資金をお持ちの方はいいですが、賃貸マンションだと中々そうはいかない・・・・

でも諦めないでいいかもしれない。小型で比較的に安価で音響を変えてくれる「オーディオデバイス」がありました。
XPUMP」です。

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XPUMPの性能とやらは

XPUMP(XRD-XP02)は、台湾のEmbrace Audio Labが開発したサラウンドプロセッサーになります。
そして、サラウンドサウンドアルゴリズム「XROUND」を登載した超小型デバイスです。

サイズが92(W)×27(D)×15.5(H)mmで、重さは35g、手の平サイズなので、持ち運びや収納に困りません。
また、お値段も1万5000円前後のため、手が出やすい。

肝心の音についてですが、XROUNDの音響処理技術とデュアルオーディオプロセッサで左右の耳にそれぞれの音が到達するような環境を作り出し、
立体的なサラウンド環境を生み出して、2chのステレオスピーカーやヘッドフォンでもホームシアターのような音響を実現してくれるそうです。

10万分の1秒という処理能力でリアルタイムに入力された音を分析して、僅かなニュアンスを引き出し、ディテールをアップさせる効果も備えています。
処理能力の高さはイコライジングにも使われ、即時に最適な音響になるよう調整。低音域も音響心理学を利用した強化を行なうため、小型のスピーカーやヘッドホンでも深みのある低音を感じられるようになるそうだ。

さらに、ありがたいことに、音の入力ラインは2通りあり、USB接続と3.5mmステレオミニジャック経由が選択できます。

PCやPS4などのゲーム利用ならUSB接続、テレビやスマホなら、3.5mmステレオミニジャックと使い分けることができる。
別途変換ケーブルなど不要なのです。

本体はバッテリー駆動で、1回の充電で最長7時間動作するので、長時間のゲームにも耐えれます。
USB接続の場合は給電しながら利用できるため、バッテリーの心配は無用です。

PS4のコントローラーと接続することも可能になっていますが、USBケーブルとミニジャックを利用するとUSBケーブルの音が優先されるようなので、
充電しながら使う場合に注意が必要のようです。

接続イメージは下記

付属品は本体以外に、3.5mmステレオミニジャックオーディオケーブルとUSBケーブル、運び用のポーチが付きます。

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XPUMPは使い方も簡単

XPUMPは海外製品ではあるものの、多言語版マニュアルが同梱されており、日本語も収録されてるので、使い方もわかりやすい。

使い方も簡単で、入力のケーブルを接続したあとに、出力側をスピーカーやヘッドフォンと接続。
出力先に合わせてモードを合わせるだけで、電源が入り音が聞こえるようになります。
ボリュームもついているので、調整も簡単に行える。
XROUNDレベルも変更でき、サウンド効果切替が行える。XROUNDレベルはボタン式で、1度押すと、LEDが白く光り「STUDIO」レベル、もう1回押すとLEDがオレンジに変わり「CINEMA」レベルになる。もう1度押せば、またバイパスに戻る仕組みです。

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XPUMPをPS4で使うなら「CINEMA」レベルがオススメ

PS4でXPUMPを使うなら「CINEMA」レベルがオススメのようです。
例えば、最近はやりの「レインボーシックス シージ」のようなFPSだと、かすかな音も聞き逃さず、敵がどこから来てるか把握するにはもってこいのようです。
また、銃撃音にも臨場感が加わる。

他にも、「グランツーリスモ」のようなレースゲームでもエンジン音やドリフト中のタイヤの音に臨場感が加わる。

XPUMPを利用時の注意点

XPUMP(XRD-XP02)は1万5000円前後で手頃な価格だが、出力先のスピーカー、ヘッドフォンにも気を使いった方かいい
とくにヘッドフォンはハイレゾに対応したものの方がよりXPUMPを活かせるでしょう。
なくても、十分変化はわかるようです。
ハイレゾ対応のヘッドフォンやスピーカーはそこそこお値段するのでね・・・・