Wi-Fiってのは便利ですよね。インターネットは人々の生活を豊かにしてくれました。
そこから、さらに進化し、Lanケーブルで繋がっていなくてもインターネットに接続できるようになりました。
ケーブルの縛りから解放され、さらに快適なネットライフが送れるようになりました。
しかし、Wi-Fiならではの不満やトラブルもでてきました。
遅い、電波が悪いとか、イライラの原因ですね。
自宅のWi-Fiを見直してパワーアップする方法を5個紹介
1.ルーターの位置を考える
パッと見た感じルーターってダサいですよね。そして、普段あまり触らないので、ついつい、端に追いやったり物の裏に置いたりと・・・
しかし、それダメなんです。
Wi-Fiのシグナルは壁や障害物がないオープンな空間に置く事で力を発揮します。
そして、アンテナは垂直に立て、できるだけ高い位置が好ましいのです。
屋根裏がベストだった、という人もいるそうです。
マンションの場合は既に高い位置の場合がありますが・・・
あと、家全体に電波を届かせたいのであれば、家の中心に置くことが望ましいです。
2.家電の干渉を減らしましょう
先ほどのルーターの位置にも関係していますが、電子レンジやコードレス電話などの家電もWi-Fiシグナルに影響します。
デュアルバンドのルーターであれば問題ないのですが、古いタイプだと影響を受けます。
ルーターは家電から離して置きましょう。
3.最新のルーターを使いましょう
Wi-Fiにはいろいろな規格があります。
「A」「B」「G」「N」ってのは結構古い規格です。
「AC」が最新です。
最近ではHD動画をストリーミングできるコンテンツが充実しています。
しかし古い規格の通信だと大容量のデータの移動に時間がかかります。
そのため、バッファリングやスタッタリングがおこります。
AC規格のWi-FIであれば、バッファリングやスタッタリングを軽減できます。
すこし先にはなりまうが、2019年にはAC規格の後継「AX」も登場するようです。
※ルーター側、デバイス側、両方がAC規格に対応してる必要があります。
4.最適なチャンネルを選びましょう
家電の影響を受けないようにしましょうと先に述べましたが、
近所のルーターと干渉することも多々あります。特に、マンションの場合・・・
ルーター同士が干渉してシグナルが減衰することがあります。
基本的にルーターは複数のチャンネルで動作します。
Network Analyzer LiteやWi-Fi Analyzerなどのツールを使って最適なチャンネルを選びましょう。
5.セキュリティーを見直す Wi-Fi泥棒がいるかも
マンションなどで、たまに見かけます。Wi-Fiを設定しようとすると近隣のWi-Fi環境がでてきて鍵が掛かっていないとか・・・
または、悪意ある人物がWi-Fiを攻撃し、無断で利用しているなんてこともあります。
接続されているデバイスが増えれば、それだけトラフィックを使います。
SSIDを隠したり、Macアドレスフィルタリングなどで防ぎましょう。
また、ルーターのデフォルトの管理者名とパスワードはすぐに変えましょう。
WPA2パスワード保護を有効などセキュリティを高めてください。
おまけ.定期的にルーターを再起動する
熱や、ファームウェアが古い、ダウンロードしすぎなどが思い当たるひとは、やってみる価値ありです。
ルーターを定期的に再起動してやれば、これらの問題は大体解決します。
めんどくさいないと思った方は、タイマー付きのコンセントなんかいいじゃないでしょうか。
まとめ
これらの5つの方法とおまけは誰でも簡単にできます。
休みの日に少し見直してみてあげれば、もしかすると、改善するかもしれません。