2025年、待望の「ニンテンドースイッチ2」が発売されました。
抽選に当選、落選で盛り上がりを見せていたものがついに発売ということで、すでに手にしている人もいるのではないでしょうか。
抽選販売ということで転売ヤーも注目していた商品なのはみなさんもご存知でしょう。
さっそく、メルカリ、ラクマで転売されている状態です。
通常価格49,980円(税込)ですが、かなりの高額で転売されています・・・・
メルカリは任天堂と「不正な出品行為を防止する取り組み」について協力を結んでおり、スイッチ2を含む任天堂製品の不正出品に次の対応を取ると発表されていたんですけどね・・・
同じくヤフオクもそうなんですが、いまのところヤフオクでは転売されてなさそう。
欲しいからといって、転売ヤーから購入してはいけません。その理由を5つにまとめたので紹介します。
1. 正規価格よりはるかに高い
転売ヤーは商品を転売して利益を得ることを生業としています。
なので、定価49,980円(税込)できたとして、送料や手数料を上乗せした上でさらに利益を乗せるため、非常に高額になります。
発売されたばかりということもあり、定価の2倍以上の価格なんてのはざらです。
メリカリでは現状7万円~10万円が相場のようです。
正規で買えば5万+ソフト代で済む。
2. 転売ヤーを支援する行為になる
高額でも購入する人がいる限り、転売ヤーの行動は止まりません。つまり、転売品を買うことは、次の買い占めを助長する行為になります。
結果として、本当に欲しい人に正当な価格で届かない悪循環が生まれます。
あなたが転売ヤーに養分を与えてどうする・・・
転売ヤーは売れないとなれば、自然と撤退していきます。
欲しいと思う気持ちはわかりますが、少しの我慢で市場が正常化します。
3. メーカーのサポートが受けられない可能性
ここ重要です。
正規の販売店以外で購入した場合、保証書が付属しない、もしくは無効になることがあります。また、転売品は開封済みや中古である可能性も高く、トラブル時に任天堂のサポートを受けられない場合があります。
初期不良ってこともあるのでサポートが受けられないとなるとかなりの痛手になります。
なんせ、転売価格で購入した上に修理費までかかるなってことになれば悲惨です。
どうやら、転売されたニンテンドースイッチ2、アカウントが永久BANされた物があるようで、そうなるとDLでの購入ができない。
転売された物はそういったリスクを抱えることになる。高い金はらって、ゲームできないとか何を買わされてるのでしょうかね。
4. 偽物・改造品のリスク
転売ヤーなんて得体のしれない存在です。
箱だけ送られて中身がない、とか、本物そっくりの偽物ということもあります。
正規の流通を通っていない商品には、こうしたリスクがつきまといます。
実際メルカリでは、ニンテンドースイッチ2写真を販売するというゲーム機本体と誤認させるような売り方をしている輩もいました。
5. 需要が落ち着けば普通に買える
販売直後は確かに品薄です。当たり前のことですが、数カ月もすれば、普通に店頭や公式オンラインショップで買えるようになります。
まぁそれも転売ヤーが狙うかもしれませんが・・・・
メーカーも対策してきている
販売している任天堂も転売ヤー対策を本気でやってます。
また、ニンテンドースイッチ2には保証書がない。
電化製品のほとんどに付属する保証書。箱や取扱説明書と一体になっていることが多く、不良品や欠陥品などの返品、また修理を受ける際には必要になる、大切に保管すべき書類なんですが、ニンテンドースイッチ2にはない。
代わりに、修理依頼の際に要するのが、【レシートや領収書、オンラインショップの納品書などを同送してください。】となっている。
転売ヤーは身バレを嫌います。なので、納品書には住所や氏名、またレシートや領収書にも購入店、伝票番号や取引番号が書かれており、またなんらかの個人情報も記載されていた場合、身バレにつながるため、転売品には修理に必要なレシートや領収書などは同梱されません。
まとめ
転売品を買うことは、自分が損をするだけでなく、社会全体の不公平を助長することにつながります。
ニンテンドースイッチ2を本当に楽しみたいなら、正規ルートでの購入を強くおすすめします。
少しの我慢が、健全なゲーム文化と公正な市場を守ることにつながります。