横暴なJASRACジャスラック
日本音楽著作権協会(JASRAC)は2月27日、「ヤマハ音楽教室」など楽器の演奏を教える教室での楽曲演奏から著作権料を徴収する方針を掲げました。
内容としてましては、
既に、カラオケ教室や、カルチャーセンターで行われる楽器教室などからは使用料の徴収を始めており、「(カルチャーセンターではない)楽器教室のみが支払いをいただけていない状況」と説明。「使用料を支払っている事業者との公平性を確保する観点からも、これ以上、楽器教室の使用料徴収の開始を遅らせることはできない」と考えているとしています。
私、個人的な意見としては、お金が取れそうなところからは取っていこうとしているうようにしか思えません。
某テレビ局、N●Kと同じにおいがしますね。
ヤマハがJASRACを提訴
ヤマハ音楽振興会は5月16日、JASRACを相手取って訴訟を起こす方針を明らかにした。音楽教室での演奏に著作権は及ばず、著作権料の支払い義務はないことの確認を求める訴訟を、7月にも東京地裁に提起する。ほかの音楽教室運営企業にも賛同を求め、原告団を結成するようです。
音楽教室側は「教室での演奏は聞かせることが目的ではなく、演奏権は及ばない」と反発。ヤマハ音楽振興会や河合楽器製作所は2月、「音楽教育を守る会」を結成し、JASRACの徴収方針に反対する署名集めなどを行っていたそうで、署名は既に3万人分集まっているそうです。
私も署名したい・・・・
この裁判、最高裁まで行くと思いますけど、ヤマハには是非、折れることなく突き進んでほしいです。
ネット上ではジャスラックではなく、カスラックと揶揄されていますが、ほんとに、著作者の権利を守るための団体なんでしょうかね。