何かと物入りな年末が使づいてます。
11月に入ってフィッシングメールが急増していると海外で報じられています。
主に、買い物が殺到する11月末のブラックフライデーやサイバーマンデーに向けた、詐欺や情報の不正取得が狙い。
Check Point Software Technologiesの記事はこちら
海外だけの話ではない
アメリカでは11月の第4木曜日が感謝際で、翌日の金曜日はブラックフライデー、週明け月曜日をサイバーマンデーと呼んでます。
この時期の売り上げが景気の様子を表していたりで、ニュースになることも・・・
この辺りから12月のクリスマスまでのホリデーシーズンがクリスマス商戦として実店舗、オンラインショップも力を入れて売ってくる。
日本では、まだ馴染みがない人もいるだろうが、ブラックフライデーやサイバーマンデーの言葉は耳にしたことがあると思う。
オンラインショップなんかでは、すでに、取り入れられつつある習慣ですね。
Check Point Software Technologiesの記事によれば、サイバー犯罪をたくらむ者もこの機を乗じて、消費者を騙そうと大量のフィッシングメールを送信しているそうです。
特売やセールの言葉に流されるな
Check Point Software Technologiesの記事によると、10月8日から11月9日までのあいだに、フィッシング目的の「特売」情報メールが世界で倍増していると記載されてます。
フィッシングメールの内容に以下の表現を多く使われているようです。
- 「special(特別)」
- 「offer(お薦め)」
- 「sale(セール)」
- 「cheap(お買い得)」
- 「% off(%割引)」
いかにも、消費者が飛びつきそうな内容です。
フィッシングメールに騙されないために
フィッシング被害にあわないようにするためにはどうすればいいのか・・・
以下の点を注意してほしい。
- 不自然なほど好条件の特売(セール)には用心する
- 個人情報の変更を促すメールは疑う
- パスワード再設定を促すメールは疑う
- 「残り時間わずか」など煽るメールは冷静に見る
- メールアドレスやURLのスペルを確認する
損したくないという気持ちはわかるが、冷静にみれば、判別がつくものが多いので冷静な対応を
今だに、自分も偽Amazonからメール来てるわ・・・・