マウスコンピューターから、法人向けブランド「MousePro M」シリーズを発表しました。
「MousePro M」シリーズはなんといっても、その小ささです。
ちなみに、旧モデルはCeleronプロセッサーということで少々物足りなさを感じてましたが、新モデルでは性能も上がってます。
MousePro Mを新旧見比べ
パッと見て、電源ボタンの位置が変わってます。
なので、本体のケースも新モデルに合わせて新しく作られているようです。
使いまわしじゃない!!
また、新モデルにはUSB Type-C端子がついてます。
見た目ついでにインターフェースも見ていきましょう。
新旧を見比べても、全面のUSB Type-C端子の追加と電源ボタンの位置変更ぐらいしか差はないですね。
前後合わせて、USB3.0ポートが6つあるのはありがたいですね。マウス、キーボード、外付けストレージを繋いでもまだ余裕あります。
MousePro Mの性能とやらは
新旧のインターフェースだけ比べてもしょうがないので、スペックを比較したいと思います。
もちろん、新しいほうが、性能が高いわけですけど・・・・
とりあえず、CPU事に確認していきます。
Celeron CPU搭載モデル比較
新モデル | 旧モデル | ||
型番 | MousePro-M600CV | MousePro-M600C | MousePro-M592CV |
OS | Windows 10 Pro 64ビット | ||
CPU | Celeron プロセッサー 4205U ( 2コア / 1.80GHz ) | Celeron プロセッサー 3855U ( 2コア / 1.60GHz ) | |
メモリ | 4GB | ||
M.2 SSD | – | 128GB | – |
SSD | 64GB | – | 64GB |
グラフィック | UHD グラフィックス 610 | HD グラフィックス 510 | |
無線 | Wi-Fi 6 AX200 (最大2.4Gbps/ 802.11ax/ac/a/b/g/n) + Bluetooth 5モジュール内蔵 | IEEE802.11 ac/a/b/g/n 対応無線LAN、Bluetooth V4.2+LE準拠モジュール | |
価格(税抜) | 42,800円 | 58,800円 | 40,800円 |
OSは法人向けということでWin10のProですね。
CPUは旧モデルが第3世代だったものが第4世代に変わったようです。
新モデルからM.2 SSDが使えるようになってますね。SSDの64GBというのはたぶん、eMMcではなかろうか・・・・
※旧モデルもCPU同じで8GBメモリや480GBのSSD搭載モデルもありました・・・・
メモリは新旧ともに4GBのままですね。
新モデルはWi-Fi6に対応してきているところはありがたいですね。
こちら別途オプションでOfficeの選択もできます。
Core i3 CPU搭載モデル比較
ここからはモデルが多くなるのでベーシックな物を比較します。
新モデル | 旧モデル | |
型番 | MousePro-M600F-1911 | MousePro-M591F-SSD-1709 |
OS | Windows 10 Pro 64ビット | |
CPU | Core i3-8145U プロセッサー ( 2コア/ 2.10GHz/ TB時最大3.90GHz/ 4MB スマートキャッシュ/ HT対応 ) | Core i3-7100U プロセッサー ( 2コア / 2.40GHz / HT対応 ) |
メモリ | 8GB | |
M.2 SSD | 256GB | – |
SSD | オプション ※BTO選択可能 | 240GB |
グラフィックス | UHD グラフィックス 620 | HD グラフィックス 620 |
無線 | Wi-Fi 6 AX200 (最大2.4Gbps/ 802.11ax/ac/a/b/g/n) + Bluetooth 5モジュール内蔵 | IEEE802.11 ac/a/b/g/n 対応無線LAN、Bluetooth V4.2+LE準拠モジュール |
価格(税抜) | 80,800円 | 79,800円 |
基本的にはCPUが第8世代に変わり、メモリが8GBが標準となってます。ただ、M.2 SSDに変わったとうことで、起動速度や転送速度が旧モデルより性能が上がっているはず。
Core i5 CPU搭載モデル比較
ベーシックな物を比較します。
新モデル | 旧モデル | |
型番 | MousePro-M600F-1911 | MousePro-M591H-SSD |
OS | Windows 10 Pro 64ビット | |
CPU | Core i5-8265U プロセッサー ( 4コア/ 1.60GHz/ TB時最大3.90GHz/ 6MB スマートキャッシュ/ HT対応 ) | Core™ i5-7200U プロセッサー ( 2コア / 2.50GHz / TB時最大 3.10GHz / HT対応 ) |
メモリ | 8GB | |
M.2 SSD | 256GB | – |
SSD | オプション ※BTO選択可能 | 240GB |
グラフィックス | UHD グラフィックス 620 | HD グラフィックス 620 |
無線 | Wi-Fi 6 AX200 (最大2.4Gbps/ 802.11ax/ac/a/b/g/n) + Bluetooth 5モジュール内蔵 | IEEE802.11 ac/a/b/g/n 対応無線LAN、Bluetooth V4.2+LE準拠モジュール |
価格(税抜) | 89,800円 | 89,800円 |
i3のモデルと比べてもCPUがi5に変わったってところぐらいでしょうかね。
こちらもカスタマイズ注文ができ、ストレージは2TB NVM Express SSDまで選択できるようになってます。メモリも32GBまで選択することができます。
まぁそこまでするとかなりお値段上がってしまいます・・・・
そこまでのスペックを求めるなら排熱とかも気になるので、普通のデスクトップを買ったほうがいいでしょうね。
個人的に有りか無しか
法人向けとされているが、カスタマイズ注文で個人向けを選択することもできるし、OSもHOMEに変更できますし、(2400円ほど安くなる)ので有りといえばありです。
ただ、一人暮らしで大きな画面で作業がしたいという場合には、ノートPCにモニター繋ぐほうが持ち運びもできていいような気もします。
なので、家族で使うやPC初心者には向いていると思います。
また、会社で採用するなら、Officeでの作業がメインとなるような作業であれば、このスペックで十分です。
たとえば、倉庫などで在庫管理に使うとか常に使うわけじゃないけど1日に必ず何度か使うならこの省スペースはいいのじゃないだろうか。