YouTubeのクリエイター向けのコミュニティガイドライン違反警告を方法を改定すると発表しました。
この新方式は2月25日から適用されます。
YouTube では、ほとんどのクリエイターの皆様が意図的にルールを破るつもりでないことは承知しており、より深刻な措置を受ける前に問題点を確実に理解していただけるようにしたいと考えております。
とYouTubeでは前置きされています。
なお、コミュニティガイドラインの違反警告は著作権侵害とは別になりますので、著作権侵害についてはこちらを確認してください。
コミュニティガイドラインはどう変わる
現状「3回目のアウト」でチャントル(アカウント)が停止されます。
が、初めてガイドラインに違反するコンテンツを投稿したユーザーに対して、事前警告が出されるようになります。
ちなみに、違反警告は発行されてから3か月後に有効期限切れになります。
この事前警告は、違反コンテンツが削除されるだけで、チャンネルへのペナルティはない。
これは、ユーザーが意図的にポリシー違反したわけではなく、誤って投稿してしまったケースを想定されてのこと
違反警告を受けた場合どうなる
コミュニティガイドラインの違反警告を受けると通知メールが届き、アカウントの「チャンネル設定」に警告とコンテンツが削除された理由が表示されます。
アカウントが違反警告を受けている間は、一部のYouTube機能をご利用いただけなくなります。
使用可能な機能はアカウントの「チャンネル設定」で確認できます。
1回目の違反警告
1回目のコミュニティガイドラインの違反警告を受けると、ライブ配信が制限される。
2回目の違反警告
3か月以内にコミュニティガイドラインの違反警告を2回受けると、2週間はそのアカウントからYouTubeに新しいコンテンツを投稿できなくなる。
その後問題がなければ、2 週間後にすべての権限が自動的に回復します。
違反警告は、それぞれ発行されてから3か月以内に有効期限切れになります。
注: 違反警告がサムネイルポリシー違反に関連している場合、カスタムサムネイルを最大 30 日間利用できなくなる。
3回目の違反警告
3か月以内にコミュニティガイドラインの違反警告を3回受けると、そのアカウントは停止されます。
どういう動画が違反になるの
違反警告を受けるとどうなるかはわかりましたが、いったいどのような動画が警告対象になるのでしょう。
ヘルプセンターのポリシーリソースに警告されるコンテンツについての説明を追加されています。
・ヌードや性的なコンテンツ
・有害で危険なコンテンツ
・不快なコンテンツ
・暴力的で生々しいコンテンツ
・嫌がらせやネットいじめ
・スパム、誤解を招くメタデータ、詐欺
・脅迫
・著作権センター
・プライバシー
・なりすまし
・子どもの安全
・その他のポリシー
これらを含む動画は警告対象になる。
その他のポリシーには、下品な言葉や6か月以上、サイトにログインしていないなどが含まれている。
コンテンツが YouTube のコミュニティ ガイドラインに違反していないとお考えの場合は、アカウントへの違反警告に対し異議を申し立てることもできます。