Windows11の起動が遅い原因と今すぐ直す方法【初心者向け完全ガイド】

PCトラブル

Windows11の起動が遅い原因は、ほとんどの場合「パソコン起動時に余計なアプリが同時に立ち上がっている」ことです。
この「スタートアップアプリ」を減らすだけで、多くの場合は起動が速くなります。
難しい操作は一切不要。所要時間は約3分です。

それでも直らない場合は、次に紹介する5つの原因と解決策を順番に試してみてください。

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Windows11の起動が遅い原因5つ

原因1:スタートアップアプリが多すぎる

パソコンを起動するとき、裏側でこっそり自動起動するアプリが大量にあると、起動に時間がかかります。
LINEやDropbox、セキュリティソフトなど、インストールするたびに増えていくことが多いです。

原因2:WindowsUpdateが途中で止まっている

Windowsのアップデート(システムの更新作業)が完了していないと、起動のたびに処理が走って遅くなることがあります。

原因3:ストレージ(保存場所)の空き容量が少ない

パソコンのデータ保存場所(Cドライブ)がほぼ満タンになると、動作全体が重くなります。
目安として、残り10GB以下になると影響が出やすいです。

原因4:高速スタートアップの設定が逆効果になっている

「高速スタートアップ」はパソコンの起動を速くするための機能です。
ですが環境によっては、この設定が原因で逆に起動が不安定・遅くなることがあります。

原因5:パソコンのスペックが古い・メモリ不足

メモリとはパソコンが同時にこなせる作業量のことです。
Windows11には8GB以上が推奨されており、4GB以下だと動作が重くなりやすいです。

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今すぐできる!Windows11の起動を速くする解決方法

解決策1:スタートアップアプリを減らす【最優先でやろう】

  1. STEP1:キーボードの「Ctrl」+「Shift」+「Esc」を同時に押す
    → 「タスクマネージャー」という画面が開きます
  2. STEP2:左側のメニューから「スタートアップ アプリ」をクリックする
  3. STEP3:一覧が表示されるので、「状態」の列を見る
    → 「有効」になっているアプリが自動起動しているものです
  4. STEP4:使っていないアプリや、起動時に不要なアプリを右クリック
    → 「無効にする」をクリックする
  5. STEP5:パソコンを再起動して速くなったか確認する

注意:

セキュリティソフト(ウイルス対策)は無効にしないでください。

解決策2:WindowsUpdateを完了させる

  1. STEP1:画面左下のWindowsマーク(スタートボタン)をクリック
  2. STEP2:「設定」(歯車のアイコン)をクリック
  3. STEP3:「Windows Update」をクリック
  4. STEP4:「更新プログラムの確認」ボタンをクリック
  5. STEP5:更新がある場合は「今すぐインストール」をクリックして完了させる
  6. STEP6:インストール後にパソコンを再起動する

解決策3:Cドライブの空き容量を増やす

  1. STEP1:キーボードの「Windowsキー」+「E」を同時に押す
    → エクスプローラー(ファイルを見る画面)が開きます
  2. STEP2:左側メニューの「PC」をクリック
  3. STEP3:「Cドライブ」の下にある棒グラフを確認する
    → 棒グラフが赤くなっていたり、空き容量が10GB以下の場合は要注意
  4. STEP4:「Cドライブ」を右クリック → 「プロパティ」をクリック
  5. STEP5:「ディスクのクリーンアップ」ボタンをクリック
  6. STEP6:チェックボックスにすべてチェックを入れて「OK」をクリック

これで一時ファイル(パソコンが自動で作った不要なデータ)をまとめて削除できます。

解決策4:高速スタートアップをオフにしてみる

  1. STEP1:スタートボタンを右クリック → 「電源オプション」をクリック
  2. STEP2:右側の「電源の追加設定」をクリック
  3. STEP3:左側の「電源ボタンの動作を選択する」をクリック
  4. STEP4:「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリック
    → クリックしないとチェックを変更できません
  5. STEP5:「高速スタートアップを有効にする(推奨)」のチェックを外す
  6. STEP6:「変更の保存」をクリックして再起動する

解決策5:不要なアプリをアンインストールする

  1. STEP1:スタートボタンをクリック → 「設定」を開く
  2. STEP2:「アプリ」→「インストールされているアプリ」をクリック
  3. STEP3:一覧の中から使っていないアプリを見つける
  4. STEP4:アプリ名の右にある「…」(3点メニュー)をクリック → 「アンインストール」を選ぶ

注意:

「Microsoft」から始まるシステムアプリは削除しないでください。

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それでもWindows11の起動が遅い場合の対処法

パソコンを「完全シャットダウン」してみる

通常の「シャットダウン」は実は完全に電源を切っていません。
以下の方法で「完全シャットダウン」を行うと、溜まった一時的な問題がリセットされます。

  1. STEP1:スタートボタンをクリック
  2. STEP2:「電源」アイコンをクリック
  3. STEP3:キーボードの「Shift」を押しながら「シャットダウン」をクリック
  4. STEP4:完全に電源が切れてから、もう一度電源ボタンで起動する

ウイルス・マルウェアのスキャンをする

ウイルスやマルウェア(悪意あるソフト)が原因で動作が遅くなるケースもあります。
Windows11には標準でセキュリティ機能が入っているので確認してみましょう。

  1. STEP1:スタートボタンをクリック → 「Windowsセキュリティ」と入力して開く
  2. STEP2:「ウイルスと脅威の防止」をクリック
  3. STEP3:「クイックスキャン」をクリックしてスキャンを実行する

メモリ(RAM)の増設を検討する

上記をすべて試しても改善しない場合、パソコンのメモリ不足が根本原因かもしれません。

  • Windows11の推奨メモリは8GB以上
  • 4GB以下の場合は増設・買い替えを検討する価値あり
  • デスクトップPCはメモリ増設が比較的簡単。ノートPCは機種による

不安な場合はメーカーのサポートや近くのPCショップに相談するのが安心です。

Windows11をリセット(初期化)する【最終手段】

どうしても直らない場合は、Windowsを工場出荷時の状態に近い形に戻す「リセット」が有効です。
ファイルを残したままリセットすることもできます。

  1. STEP1:スタートボタン → 「設定」を開く
  2. STEP2:「システム」→「回復」をクリック
  3. STEP3:「このPCをリセットする」→「開始する」をクリック
  4. STEP4:「個人用ファイルを保持する」を選ぶ(大事なファイルを残せます)

注意:

リセット前は必ず大切なファイルをUSBメモリや外付けHDDにバックアップしてください。

まとめ:Windows11の起動が遅いときは順番に試そう

  • まずはスタートアップアプリを無効にする(最も効果的)
  • 次にWindowsUpdateを完了させる
  • Cドライブの空き容量を10GB以上にする
  • 高速スタートアップをオフにしてみる
  • 完全シャットダウンでリセットする
  • それでもダメならウイルスチェック → メモリ増設 → リセットの順で検討

Windows11の起動が遅い問題は、ほとんどの場合スタートアップアプリの整理だけで解決します。
まず解決策1から試してみてください。それだけで体感速度が大きく変わることが多いです。

操作が不安な方は、各STEPをゆっくり確認しながら進めれば大丈夫です。
この記事の手順通りに操作すれば、初心者の方でも安全に対処できます。