情熱価格のドン・キホーテから販売されている。
MUGA(ムガ)ストイックPC5(MUGA5)数量限定で価格が4万3780円
前モデルは正直いって買う気にならないものだった。
しかし、今回はよさげなので紹介したい。
MUGA5は使えるPCへ
前モデルであるMUGA4はmacbookっぽい筐体でしたが、CPUはIntel Celeron N4120、メモリは4GBのLPDDR4、ストレージもeMMC64GBで正直、実用性が低かった。
ドン・キホーテ側も、「動作が遅く画面がフリーズする」などの声を聴いていたようで、それを改善したモデルしてMUGA5は登場したようです。
MUGA5の筐体はグレーとなってます。
インターフェース類は左側
個人的にはシンプルなデザインで共感を持つ筐体だ。
MUGA5の性能とやらは
OS | Windows11 Home |
CPU | Intel Alder Lake N100 |
GPU | Intel UHD Graphics 24EU |
ディスプレイ | 14.1インチ (16:9) 約 320.4 × 187.1 × 3mm 解像度 1920×1080 |
メモリ | LPDDR5 8GB |
ストレージ | 256GB SSD |
Wi-Fi | IEEE 802.11 ax/ac/b/g/n Wi-Fi6対応 |
Bluetooth | Ver 5.2 |
バッテリー | リチウムイオンバッテリー 7.6V/5000mAh |
駆動時間 | 連続使用時間 約5.5時間 |
サイズ | 約323.4 × 219.9 × 19.9mm |
重量 | 約1460g |
フロントカメラは2.0MPで、スイッチでオン/オフできるようになってます。
メモリが前モデルからは倍の8GBでLPDDR4からLPDDR5へ進化してます。
グラフィックはCPU内蔵のUHDとなっているので、動画編集や画像編集などの作業には向かないですけどね。
まぁメモリ8GBでそんなことしないか・・・
とはいえ、5万円を切るノートPCでメモリが8GBとはいい時代になったもんだ。
LPDDR5なので増設負荷です。
気になるのはストレージが256GBのSSDということでeMMC64GBから大幅に進化しているが、どうも、PCI Express接続ではなくSerial ATA接続っぽいです。
CPUがIntel N100ってことで、どんなもんなだろうかと思う方へ後述してます。
Intel N100ってどんな性能?
Intel N100は2023年1月にリリースされたCPUになります。
開発コード名でAlder Lake-Nシリーズで4コア4スレッド電力効率が高いモデルになります。
これだけ聞いてもだから何!ってなりますよね。
実際のところ、第7世代のCore i5-7200U(2コア4スレッド/2.5GHz~3.1GHz)ぐらいの性能です。
なので、現状このCPUより古いノートPCをお使いのかたは、MUGA5へ買い替えてもいいかもしれない。
まぁ第8世代以下はWindows11に対応してないので、すでに買い替えているかもしれないが・・・・
個人的な注意点
個人的にサブ機に買ってもいいかなと思えるぐらいの価格と性能です。
しかし、個人的に購入を躊躇してしまうことが・・・・
それは・・・
キーボード!
Enterキーは横長で、その直下にあるはずの右Shiftキーが省略されてカーソルキーがあったり、Enterキーの真上に「む」キーがあったり、「ろ」キーが最下段の左カーソルキーの隣に配置されていたりする。
英語配列に近い日本語配列と特殊です。
「」カッコを使う人は慣れが必要で、電源ボタンの横にDelキーがあるのでミスタッチが怖い・・・
私は実物を触ってないのですが、キー入力時にカチャカチャと音はするようなので、静かな環境での使用は不向きかもしれない。
いやマジでこのキー配列は、何なんだ?
サイズは14インチなんだからスペースあるでしょ、普通の日本語配列にしてくれよ・・・