年次開発者会議「Microsoft Build」が開催されました。
まぁ普通の人は知らないっすよね・・・・・
.NET、AI、クラウド ネイティブのほか、Linux、コラボレーション アプリ、データと分析、開発者ツール、DevSecOps、SRE、Windows、ローコード・ノーコード開発などを取り上げるカンファレンスです。
このところ注目されているAIのことが中心だったりするんですけども、そこで、Windowsユーザーに役立つ話もありました。
タイトルの通り、RARをネイティブサポートするようです。
RARって何?
いきなり、RARって言われても何よ?と思う方にざっくり説明。
RARってのは圧縮形式のひとつです。馴染みがあるのは「ZIP」じゃないですかね。
「なんやファイル圧縮かいとZIPでええわ」と思われる方も多いでしょう。日本だとZIP形式が多く使われてますが、海外、特にヨーロッパ方面ではRARはよく使われます。
理由としては、ZIPより圧縮率が高く大容量のファイルを分割して圧縮できるからです。
さらばWinRAR
RAR形式はWindowsではサポートされていませんでした。
なので、RAR形式に圧縮・解凍するにはサードパーティ製のソフトが必要でその代表格が、WinRARなんですよね。
今後それも不要になる!
RAR以外にもサポート予定?
圧縮形式にはほかにもあるのですが、tar、7-zip、gzなどもサポートするようです。
また、サードパーティ製ソフトと比較して圧縮の性能向上も宣伝されてましたので、Windows11で圧縮・解凍を行う方がいいようになるかもしれません。
今のところ、いつリリースされるかの明言はないですが、Windows updateでさらっと追加するのかな?
右クリックでアプリを強制終了も来る
「Windows 11」の今後のアップデートに、右クリックメニューからアプリを強制終了する機能を追加とのこと
これまで、タスクマネージャーから強制終了するしかなかったが、当該アプリを探す手間がなくなるのはありがたい。