世界的な半導体不足が影響してパソコンやゲーム機、スマホなど販売延期や価格高騰がありました。
ありましたというより、現在進行形ですけどね。
ガジェット好きには結構、厳しい話です。
発売されても、在庫数が少ないため手に入らないとかね。
半導体不足の解消はまだ先が見えない状態です。
RazerのCEOのツイートからも状況が伺えます。
今後も厳しい半導体の調達
RazerのCEOのツイートが以下
Just had a long meeting to review our gaming laptops line for next year – looks like there are significant increases in component costs etc and we’ll be seeing price increases for next gen gaming laptops across the board (including the @Razer Blade) next year.
— Min-Liang Tan (@minliangtan) November 30, 2021
翻訳すると
来年のゲーミングノートパソコンのラインをレビューするための長い会議がありました-コンポーネントのコストなどが大幅に増加しているようで、次の世代のゲーミングノートパソコン@Razerブレードを含む)の価格が上昇するでしょう年。
とのこと・・・・
部品全体が値上げされていることから次期リリースされるRazerのゲーム用パソコンも値上げせざるを得ないということですね。
Razerの端末はざっくり、Stealth 13が20万円越え、Blade 17も30万円ほどします。
ハイスペックなので、十分に高額ではありますが、今後値上げとなれば、オプション次第では40万円を超える可能性もあります。
Razerだけの話ではない
RazerのCEOのツイートからも読み取れるが、こはれ、Razerだけの問題ではない。各社メーカーのCPUはIntel製かAMD製です。グラフィックに関しても、NvidiaやAMD、ストレージやマザーボードとなれば、数多くのメーカーが存在する。これらの部品が値上がりすれば、すべてのパソコンメーカーに影響します。
2022年以降はそろって、値上げされる可能性は高い。
さらに、コロナ禍の影響と半導体不足のダブルパンチで通常より価格設定が高額になりそうです。
パソコンだけじゃない
パソコンやゲーム機、スマホだけの話ではない。
半導体を使う製品は数多く存在します。家電に限らず、銀行のATMや電車、車などさまざまなインフラ分野にも半導体は使われています。
これらの部品も値上がりするとなれば、それを利用したサービスも値上がりする可能性はでてきます。
パソコンなど安く手に入る時代でしたが、それも半導体不足とともに、終焉を迎えそうです。
90年代はパソコン1台が30万や40万するなんて当たり前でしたが、その時代に逆戻りするのだろうか・・・・・