ゲーマー向けチャットサービスDiscord(ディスコード)、ゲーム配信されている方はお世話になっているはず。
私も使ってます。
しかし、悲報が・・・・
アメリカのBloomberdから関係者筋の話として、MicrosoftがDiscordを買収に向けて交渉していると報道。
買収額は100億ドル(約1兆856億円)を超えるという。
Discordって何?
Discordを知らない人に簡単に説明すると、チャットツールです。
主な特徴として、Slackのようにチャンネルを作って特定のテーマについてテキストチャットができる以外にも、複数人での音声チャットにも対応している。
また、コロナ禍の影響か、グループでビデオ通話ができるサーバービデオ機能も実装している。
基本、無料で利用でき、絵文字のカスタマイズ、プロフィールの追加設定などができる月額10ドルまたは年間100ドルの有料会員プランもある。
無料で利用できることから、複数人でゲームをする際の音声通話に使われる。
なぜ悲報?
Discordが身売りを考えている話は出ていた。
Microsoft以外にも複数の買い手候補が関心を示しているが、Microsoftが買収するとなぜ悲報なのか・・・
それは、過去にSkypeを買収しているから・・・
skypeも音声通話できるチャットツール一時は企業なども使ってましたよね。
これもMicrosoftが買収したわけですが、「Skype for Business Online」として更新されたが、2021年7月31日に提供終了となり、Microsoft Teamsへ統合していく。
このSkypeの買収の二の舞になるのではないかと予想している人が多いため悲報なのです。
MicrosoftがSkypeを買収してから、デスクトップアプリがなくなり、ウインドウが巨大化したことでSkypeユーザーは離れていた・・・
ほかにも、Microsoftが買収したあとはアプリの使い勝手が悪くなることがしばしば・・・
Discordもそうなってしまうのかと・・・
Microsoftは、ゲーム向けライブストリーミングサービスとしてMixerを展開したが、TwitchやYouTube Gaming、Facebook Gamingといった競合に敗れ、2020年にサービス終了。
過去の流れに乗ると、DiscordがMicrosoftへ渡り、最終的にサービス終了となってしまうのを懸念している人は多い・・・
追記 早ければ2021年4月には成立する?
の記事ではこの取引は早ければ2021年4月に完了する可能性があると報じている・・・
経済メディアのBloombergはMicrosoftとDiscordの買収交渉は最終段階にあるとも報じてました・・・