とうとう、私のところにもAmazonを語るフィッシングメールが届いたので注意喚起のため書きます。
件名に
「【重要】あなたのAmazon.co.jp は一時的にロックされています」
という記載されたメールが届いた。
このようなメールが届くと焦りますよね。
私も一瞬「えっ」てなりました。
しかし、焦って、メールに記載されているURLやリンクなどクリックしないでください。
どいうメールが届いたのか、またどうやってAmazonでないと気づく方法を紹介します。
Amazonを語る怪しいメール
私は普段Gmail以外にもYahooメールも利用してます。
今回はYahooメールに届きました。それが↓です。
ちゃんと読めば日本語が若干おかしいことに気づくが、海外企業のメールを日本語にしたとき、正規のメールでも若干おかしくなるのは結構多い・・・
件名に、「【重要】あなたのAmazon.co.jp は一時的にロックされています」と書かれ、このようなメールが来た場合。焦ってメールのリンクをクリックしてしまいそうになるが、絶対クリックしないでくださいね。
フィッシングメールか正規なのか見分ける方法
このようなメールが来た場合焦らず、落ち着いて偽物なのか正規なのか見分けましょう。
YahooメールをPCで見たときのメールの件名部分です。
※Toの箇所は私のアドレスになるので隠してます。
FromがAmazon.co.jpになってますが、実はここで既に偽物と確認できます。Fromのところ「+」マークがあります。
これは、送られてきたメールアドレスをアドレス帳に追加するためのものなんですが、この「+」にマウスカーソルを合わせると
どう見ても、Amazonのサポートでないアドレスです。youtube.comって・・・・
はい、この時点で正規のAmazonからではないとわかりますね。
Amazonのヘルプでも確認できますが、Amazon.co.jpで使用している送信情報は以下になります。
AmazonがEメールを送信する場合
- amazon.co.jp
- amazon.jp
- amazon.com
- amazonbusiness.jp
- email.amazon.com
- marketplace.amazon.co.jp
- m.marketplace.amazon.co.jp
- gc.email.amazon.co.jp
- gc.amazon.co.jp
- payments.amazon.co.jp
上記以外のドメインでも送信されることがあるそうですが、Amazonが送信したメールはメッセージセンターで確認できます。
ログイン後、アカウントサービスに進み「Eメールとメッセージ」のメッセージセンターを確認してください。Amazonから送られてきているメールはここで確認できます。
しかしもし、メールアドレスがAmazonっぽいもので届いた場合は少々、不安になると思います。
まだ確認できる箇所がありますので紹介します。
リンクはクリックせずともリンク先(URL)は見れる
今度は本文に記載されたリンクを確認します。メールの本文にはいかにもAmazonのログインページにつながるようなURLが記載されています。
しかし、またURLにマウスカーソルを合わせると
ブラウザの下に本当のリンク先が表示されます。なにやら怪しいURLですね。
正規のAmazonであれば、必ず、URLが「https://www.amazon.co.jp/~」になります。
他にも、マウスカーソルを合わせたあとに、右クリックすると
リンクURLをコピーできますのでメモ帳などに貼り付けて確認することもできます。
フィッシングメールを見分ける方法まとめ
フィッシングメールか正規のメールなのか見分けるには、
- 送信されているアドレスを確認する。
- メール本文にあるURLが正しいものか確認する。
この確認は他のなりすましメールなどでも有効なので、アカウントがロックされましたや、不正アクセスがあったためパスワードを変更してくださいなどのメールが届いた場合には同じように確認してみてください。
そして、偽物だとわかれば削除してください。
不安になったら正規のヘルプサポートへ
今回はAmazonを語るフィッシングメールでしたが、他のサービスでも同じようなフィッシングメールはあります。
Amazonでも問題を認識しおり、サポートページに記載があります。
同様に、他のサービスでもヘルプページがありますので、不安になった場合はサポートへ問い合わせてみてください。
慌てず、冷静に対処すれば、なんの問題もありません。