マイクロソフトの統合開発環境ツール「Visual Studio 2019」が正式リリースされた。
AIがコーディングを支援する「IntelliCode」、ペアプログラミングを支援する「Live Share」なども正式版として搭載されます。
そんなことよりうれしいのが、大きなプロジェクトを開くときのメモリ消費量が減ったこと
Visual Studio 2019メモリ消費激減
Visual Studio 2017での難点は、大きなプロジェクトを開くときメモリをめちゃくちゃ使う・・・
そのせいで、起動に時間がかかる。
これにイライラさせられた人は多いのではないでしょうか。
メモリ使用量を約2GBから約418MBへと4分の1以下になっている。
新機能が増えるよりうれしいです。
One-click code cleanupでコードを整形
One-click code cleanup、あらかじめ設定しておく必要があるが、設定しておくとルールに従ってコード全体をワンクリックで整えてくれる。
単純な整形だけでもありがたいが、つねに型宣言を明示する。
不用なキャストも削除してくれる
ただ、ここは個人のコードの書き方によって不快になったりするので、なんともですね。
コーディング規約をきっちりしているところだと、同じ設定でメンバー全員が同じ整形になるかもしれない。
IntelliCodeでAIがサポート
IntelliCodeは、GitHubで公開されている大量のコードを機械学習によって解析、学習したAIがコーティングの支援をしてくれる。
具体的には、コーティングの途中で適切な入力候補や補完候補をリストアップしてくれます。IntelliSenseと連携し、適切と思われる候補をリスト表示される。
煮詰まってくると結構、頭から抜けるのよね・・・・
Live Shareでリモートワークが捗る
Live ShareはVisual Studioを利用しているプログラマがリアルタイムにコードの編集作業やブレークポイントの設定、ステップ動作などのデバック作業を共有できる機能になる。
自分のVisual Studioの画面上に相手のカーソルが表示され、相手のVisual Studioでコーティングしている内容を自分Visual Studioから編集、デバック機能を利用して実行することが可能になる。
Visual Studioとかって、個人でいじれる設定が多いから、人の設定だと使いにくいことが多いけど、大丈夫だろうか・・・
あとは嫌がらせでコード消したりしないかな・・・そのなこと考える私は性格がねじ曲がってるのかも・・・
Mac版もWindows同様に
Visual Studio 2019 for Macでは、C#コードエディタがWindows版VIsual Studioをベースにしたものに置き換えられ、ユーザーインターフェイスはmacOS UIネイティブなものとして作り直されている。
IntelliSenseなどの機能もWindows同様に利用できるようになっている。
AIによるコーディング支援を行うIntelliCodeがC#だけでなくXamarin.Formsでも利用できるようになり、より効率的な開発が可能になりました。
Visual Studio 2019は無償のCommunity版、有償のPro版、Enterprise版の3種類が提供
「https://visualstudio.microsoft.com/ja/vs/」
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