もう、身近すぎて、生活の大半がインターネットと繋がっている昨今、
SNSや動画配信サービスの普及でPCだけではなく携帯電話(スマホ)もインターネットに接続するのが当たり前。
電車に乗って周りを見渡せば、みんなスマホを見てるなんて毎日の光景だったりします。(´・ω・`)
そんなインターネットですが、さまざまな危険性があることを忘れてはいけませんm9っ`・ω・´)
しかし、きちんと対策さえすれば、危険性をグーンと下げれます。
インターネットを安全に使い続けるための基本を3つ紹介しときます。m9っ`・ω・´)
1.パスワードの工夫
超がつくほどの基本的なことですみません。m(_ _)m
ですが、最も危険なパスワードランキングって知ってますか?
毎年恒例となっているSplashDateが流出してしまったパスワード情報をもとに危険なパスワードランキングを発表しています。
その中から3年連続で最も危険なパスワードに選ばれているのが、こちら
1位 123456
2位 password
こんなの使っている人結構いるんですね( ゜Д゜)
だいたい10位ぐらいまでは、12345678とかqwertyとか1234とかです。(´・Д・`)
qwertyは英字じゃんと思った方、PCのキーボードをみてください。単純にキーがならんでるだけです(>人<;)
個人情報を登録していないようなコンテンツなら、こんなパスワードでもいいのかもしれませんが・・・
こんなパスワードをいろんなサイトやサービスで使いまわしていたら、そりゃ漏洩した時には大変なことになるでしょう・・・
ハッカーはメールアドレスとパスワードを不正入手することに注力しています。パスワードを使いまわすのはほんとに危険なんです。
ではどんなパスワードがいいのでしょうか。
- 長めのオリジナルパスワードを利用する
- 数字や記号、大文字小文字も利用する
この2つを応用すれば、かなり強固なパスワードが作成することが可能です。
オリジナルパスワードって?と思った方、ちょっと掘り下げて説明します。m9っ`・ω・´)
まぁ簡単なんですけどね・・・マイルールを作ればいいです。
PCを操作されている方であれば、右手と左手で触るキーが分かれてますよね。
JやKやIとか右手でキーを押すと思います。左手だとAやS、W、Qとか、これを応用してルールを作ります。
例えば、左手で使うキーは大文字で右手で使うキーは小文字でとか、こんな感じです。⇒gOOgLe
ほかにも、英単語でも特定の文字を取るとかEnglishをgを消してEnlishにしてみたりと、
マイルールを作ればオリジナルのパスワードが作成できます。m9っ`・ω・´)
次に、数字や記号を大文字、小文字も利用するなんですが、オリジナルパスワードのバリエーションとでもいいましょうか
大文字、小文字、数字、記号を混ぜることでパスワードの強度を格段に上げてくれます。
ただ、パスワードを強固にするあまり、「H3GDr!T)na8K」みたいに自信が覚えにくくする必要はないです。(´・Д・`)
強固なパスワードを作っても、本人が覚えられないのであれば本末転倒ですから・・・・( ゜Д゜)
好きな英単語を大文字、小文字でプラス好きな数字を入れるとかでも大丈夫です。あとは工夫です。
例えば、すでにアカウントは持ってると思いますが、Amazonのアカウントを作るとしましょう。
evIdeNce8!Aとかどうでしょう。
evidence=証拠とか証明という意味ですが、この英単語を大文字と小文字をまぜ、好きな数字8と記号!とAmazonの頭文字で作ってみました。
もう少し英単語は組み合わせたほうがいいかもしれませんが・・・これだと、そこそこ覚えやすいと思います。
ただし、強固だからといって使いまわすのよくないので注意が必要です。m9っ`・ω・´)
2.広告に気を付ける
昨今のWEBサービスは基本無料で利用できたりします。こういったサービスの大半は広告収入で成り立っています。
ユーザーにとっては広告は必ずしもメリットがあるものばかりではありません。広告を通じてマルウェアが配布されるケースが多々あります。
違法ダウンロードサイトやポルノサイトの話でしょうと思った方、要注意です。m9っ`・ω・´)
過去にBBCやNew York Timesなど、有名なニュースサイトの広告からマルウェアに感染したという例もあります。
New York Timesをだまして、マルウェアを配信
インターネット上の広告を表示されないようにしても、ユーザーにとって、損はないと思います。
広告ブロッカー(アドブロッカー)のようなソフトやアプリを導入するのも1つの手です。
3.フリーソフトには気をつける
インターネット上には便利なフリーソフトがたくさんあります。
私自信もよく利用しています。そんなフリーソフトにも危険な者が多々、存在しています。(´・Д・`)
みなさん、ソフトをインストールするとき、特に気にせず、「はい」や「次へ」を押していませんか?
そして、気づいたときには、インストールした覚えのないものが、インストールされていたりしませんか?
よくあるパターンを紹介しておきます。
Baiduってご存知でしょうか。中国のソフト開発会社であり、同社が作ったソフトの名称でもあります。
よくフリーソフトと抱き合わせでインストールされたりしまいます。windowsユーザーであれば、Microsoft IMEがいつの間にかBaidu IMEに変更されていたり、
google検索を利用していたのに、Hao123に変更されていたりします。
例えば↓のように・・・・
特に気にせず、Nextなんて押してしまうといっしょにインストールされてしまいます。( ゜Д゜)
では、このBaidu IMEなにが危険なんでしょうか。
2013年12月、Baidu IMEがパソコン固有のID、利用しているソフトの名前、パソコンで入力したテキスト情報をほぼ全て無断で外部に送信していたことが発覚しました。
こういった、キーボード監視システムプログラム(キーロガー)を悪用していました。
簡単にいうとBaidu IMEを利用しているPCの入力情報をBaidu社にダダ漏れさせていたってことです。
ネットバンクの口座番号なんて入力した日には・・・・・ゾッとしませんか(>人<;)
こういったことにならないようにするためには、どうするべきか、
- インストールしようとしているフリーソフト名をググる
- インストールする時は、インストール中の画面をよく読んでインストールする。
この2点だと思います。必要だと思ったフリーソフト名を「フリーソフト名 危険性」とかで検索してみましょう。
危険なものは、ニュースになっていたりしますので、何かしらヒットするでしょう。
2つめは先程の画像のように、不要なソフトまでインストールさせないように、画面をよく見てインストールすれば防げます。
まとめ
安全にインターネットを利用するために、この3点を気を付けていただければ、危険性はグーンと下がると思います。
便利で利用者の多いものは、それを悪用しようとする者が出てくるものです。気軽に利用できるからこその注意が必要です。