とうとう発売された、新型ゲーム機「プレイステーション5(PS5)」実に7年ぶりに新機種の投入となったわけですが、販売前から予想されていた転売ヤーが結構購入してメルカリやヤフオクに高額で出品している。
PS5を欲しいと思っているゲーマーの皆さん、一旦落ち着きましょう。
はっきり、言ってPS5を転売ヤーから購入するのはアホの極みです。
今回はその理由を紹介したいと思います。
PS5の「高額転売」がいっこうにやまない実態 | ゲーム・エンタメ | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 (toyokeizai.net)
いまだにPS5の転売はあるようですね。・・・
PS5欲しくてもまずは落ち着け
現在、メルカリやヤフオクでもPS5の価格は高ければ9万ぐらい安ければ6万ぐらいとなってます。
いち早くPS5に触れたいと思う気持ちはわかるが、まずは落ち着けと言いたい。
ヤフオクも注意喚起してます。
ヤフオク
高額な転売PS5は購入せず、様子見することをオススメします。
転売価格暴落でも手は出すな
価格が下がってきてるのも確かですが、販売価格の倍ぐらいの値段だったりします。
まぁメルカリやヤフオクでは買わないほうがいい。
なぜなら、商品がちゃんと動作するからの保証がないからです。
商品に問題がある可能性、保証の問題など・・・・
ゲーム機とはいえ、販売がスタートしたばかりの精密機器ですよ。高額で購入して動作しないなんてことになった日には目も当てられない・・・・
もっと酷い場合だと、お金を払っても商品が送られてこないこともあるかもしれない。
なので、少々待つことにはなるが、何かあっても相談できる販売店で正規の価格で購入するほうが安全です。
転売品は保証が効かない
PS4では保証書の記載欄が外箱についてました。
しかし、PS5からはその保証書がついてない・・・・
だからといって、PS5に保証がないわけではない。
保証書の代わりに、購入日と購入した店名が記された購入証明書、ようはレシートや領収書がその代わりになります。
もし、レシートや領収書がなければ、1年間の保証期間であっても無償修理が受けられず、有料になる。
ソニーをディスるわけではないが、個人的にソニー製品の初期ロットでハズレを引くことが多い私には無償修理がないと困ります。
すでに、PS5を正規に手に入れた人の中でも数々の不具合にあっている人がいます。
- 画面がフリーズ(Live配信中にフリーズ)
- 2段階認証エラーになる
- 初期画面で何も表示されない
など起こってます。
他にも、外付けSSDを認識しないなど・・・・
PS4の時も初期ロットにはいろいろありましたね・・・
ソフトのせいなのかハードのせいなの、かわかりませんが、データ移行関連で不具合が起きると面倒ですよ。
本体の再起動などで、解決するならいいのですが、ハードウェア的な故障があれば、これはもうメーカー修理に頼らないといけない。
正規に購入しているのであれば、無償修理の対象になるでしょう(故意に壊さない限り)
高額な転売品を購入したあげく初期不良にも関わらず、保証がされず、自腹となると悲しいですね・・・・
ちなみに、PS5の修理は結構高額ですよ。
メイン基板の交換なんて3万円ぐらいかかりますからね。
まぁ冷静に考えれば、発売されたばかりとはいえ、一度、人手にわたった中古品です。
保証が効かないなんて当たり前です。
保管状態がわからない
保証が効かないや対象外になることは想定できると思います。
そして、保管状態がわからないため危険です。
転売ヤーはあくまでも儲けを優先している人たちです。
新品未開封と記載されていても、実際どうなのか不明です。
言うだけならだれでもできますからね。
もしかすると日の当たる場所で放置なんてこともあるかもしれません。
また、精密機器です。高温多湿は敵です。保管状態がよくわからない転売ヤーから買ってトラブルになっても誰も助けてくれません。
転売屋は中国に売れなくて泣く羽目に
ここからはメシウマな話です。
PS5は日本をはじめ、アメリカ、カナダ、メキシコ、オーストラリア、ニュージーランド、韓国が11月12日に発売されてます。
その他の国では11月19日に発売となるわけすが、中国での発売日は検討中となってます。
そこに目を付けた転売屋が中国向けに高値で売ろうと画策したわけですが、これが見事に失敗するわけです。
中国には独自のファイアウォール(金盾)、グレート・ファイアウォールが存在します。
これは、中国全土に敷かれており、インターネットを検閲してます。
主に、中国政府に対して不利益な情報の規制のためにあるわけですが、このファイアウォールのせいでPS5がPSNに接続することができないという情報がSNSを中心に出回っている。
そのため中国に高額で転売を目的としていたPS5は買取価格が付けられない状況なんだとか。
グレート・ファイアウォールを回避するためにVPNを使うとう方法もあるが、中国政府はこのVPNにも年々、規制を強化してます。
もちろん、グレート・ファイアウォールを回避しインターネットに接続していると中国当局に見つかれば、捕まります。
罰金刑や最悪、刑務所行きです。ゲームのためにそのリスクを負う人がどれだけいるか・・・
国内買い取り価格も高くはない
中国向けには無理となれば、国内向けに転売となるわけですが、国内の買い取り価格もそこまで高くないのが現状。
買い取り価格が一番低かったのがブックオフです。
ちなみに買い取り価格は、PlayStation 5(CFI-1000A01)で3万2000円、PlayStation 5 デジタル・エディション(CFI-1000B01)で2万6000円と半値ぐらい。
他店で見ても、高くて未使用品で定価と同じかプラス1000円ぐらいである。
中には先着5名のみ未使用品を10万円以上で買い取りますという店もあるようですが、数多くを買い取ってくれるわけではないので完全に転売屋は赤字です。
まとめ
転売屋からPS5を購入するのがアホの極みだと思う理由をまとめると以下
- 保証が効かない
- 動作するかわからない
- 商品が送られてくるとも限らない
転売屋からの購入じゃなくてもソニー製品の初期ロットは不具合が多いと個人的に思っているので、慌てて買わずに様子見するのが得策と言える。