日本音楽著作権協会(JASRAC)が作曲家など権利を持つ人に著作権使用料を分配する際に差し引く手数料率の一部は9月から変更すると発表。
日本音楽著作権協会(JASRAC)は4日、2018年度の著作権料の徴収額が1138億円に上り、史上2位となる見込みであることを明らかにした。音楽配信や動画投稿サイトなどネット経由での音楽利用のほか、昨年引退した歌手・安室奈美恵さんの「ファイナルツアー」を収めたDVDの売り上げなどが徴収額を押し上げたという。
アップルミュージックなどの定額聴き放題サービスや、ユーチューブなどの動画投稿サイトといった、ネット経由での音楽配信が中心の「インタラクティブ配信」の徴収額は前年度の1・3倍となる183億円に上る見込みという。
過去最高は07年度の1156億円。その後は東日本大震災の影響や音楽業界全体の縮小傾向により伸び悩んだ。だが、インタラクティブ配信の広がりのほか、ライブやコンサートなどの使用料の徴収も好調で、盛り返した。
JASRACは徴収した著作権料を管理手数料を差し引いた上で、作曲家や作詞家らに分配している。18年度の分配額は1126億円となる見込みで、これも史上2位の見通しという。
この情報はyahooニュースに記載されていたものだが、記事は削除されている。
また、livedoorNEWSも記事を削除している。
これは・・・・・圧力なのかなぁ
手数料率はどうかわるのか
コンサートなどの演奏会の場合は、徴収した著作権使用料のうち25%を手数料として差し引いて権利者に分配していた。
これが、入場料に定員数を掛けた額が5千万円を超える特に大規模な演奏会などの場合は、この手数料の割合を15%に引き下げる。
ライブやコンサートの市場が活況であるため手数料収入が増えており、引き下げても分配に必要な業務をまかなえる見込みになったかららしい。
大型のライブやコンサートを行う人はにプラスになるが・・・・
美容院や飲食店などで流される「BGM」の場合、手数料率を12%から25%に引き上げる
理由が、近年はインターネット上で音楽を配信する定額のストリーミングサービスが普及するなどBGMの利用形態が多様化しているため、それぞれの店から個別に使用料を徴収しなければならないなどのケースが増え、手間がかかるようになったため料率を引き上げるという。
はぁ?
徴収する仕組みを自分たちで作らず、BGMを利用する飲食店などから巻き上げるってなんなのと思ってしまう。
「弱いものいじめ」典型ではないだろうか。
ネット上でジャスラックではなくカスラックと呼ばれる理由がよくわかる。