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【子持ち必見】太った子供はモテないどころか友達もできにくいという事実

エンタメ

いま、太っている方、あるいは、お子さんが肥満な方、気を付けてください。
海外の研究で肥満だと嫌われやすいという結果が発表されました。

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太っている子はスリムな子の約2倍嫌われる

南カリフォルニア大学で予防医学の研究者ケイラ・デ・ラ・ハイエ助教授が、科学系ニュースサイト「ライブ・サイエンス」で、「太った子供は仲間外れになっている」と指摘。
さらに「拒絶と嫌悪を受けることで社会性が養われないリスクもある」と警鐘しました。
ようするに、肥満体型の子供は、標準体型の子供に比べて友達ができにくいことのようです。

オランダのとある高校の28クラス504人を対象に行われた。身長と体重を測定したうえでアンケートを実施。友人だと思う人と、嫌われていると思う人の名前を人数制限なく挙げるという実験を行ったそうです。

結果は70%のクラスで太っている子よりもスリムな子のほうが、友人と見なされる傾向にあり、肥満の子たちは、スリムな同級生より嫌われる確率が1.7倍高いという結果になったそうです。

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アメリカでは5人に1人が肥満

米疾病対策センター(CDC)によれば、今やアメリカの未就学児童の5人に1人が肥満に苦しんでいるそうです。
肥満による社会的、精神的なリスク要因になる証拠は多い。高カロリー食品を好んで食べる肥満児は、さらに活動的でなくなり、似た者同士で集まる傾向にあるそうです。
また、肥満の子供を持つ親にアンケート調査を行った結果、95%の親が自分の子供のサイズは丁度良いと考えていたようで、肥満の子を持つ親は正常な体重に関する知識や感覚が欠如していることが明らかになっている。

肥満の遺伝とでもいいましょうか。
子供の肥満は、親の責任です。正しい食生活をして肥満にならないようにしましょう。

肥満(太っていること)のリスク

肥満のリスクとして、糖尿病や高血圧、高コレステロールの症状が一般的に知られています。
さまざまな病気になりやすいということは今ではあたりまえのように語られています。しかし、肥満にはそれだけではなく、心の病気を引き起こす可能性もあるといわれています。
肥満の子供たちのうつ病や自尊心の低さを誘発させる恐れが大きいそうです。

子供が引きこもりにでもなられた日、親にとっては悲惨です。

子供のダイエットはどうするべきか

子供の肥満に対するリスクはお分かりいただけたと思います。では肥満にならないようにするには、どうすればいいのか、またダイエットするにはどうすればいいのかを考えなければなりません。

子供の場合、大人のようにダイエットサプリや糖質制限など行うわけにはいきません。なぜなら、成長過程にある子供の場合、過度な糖質制限などすれば、体の成長に異常をきたす可能性があります。

子供のダイエットを考えるときの見直すべきポイントを4つ紹介したいと思います。

1.規則正しい生活

まずは、生活習慣の見直しです。

ただ、運動量を増やすや、食事制限をするようなことはせず、1日3食を決まった時間にとるようにしましょう。そのためには、家族(両親)も一緒に生活習慣を見直す必要があります。

食事の時間を決めておくことで、変な時間の間食(お菓子など)をなくすことに繋がります。

規則正しい生活は、決まった時間の就寝も重要です。早起きするには早く寝ることが大事です。

朝、早く起きれない。夜、なかなか寝ないという子供の場合は、寝る前の行動に注意してください。

  • テレビ・スマホ
  • お風呂
  • カフェインの摂取
  • 激しい運動

少なくとも寝る2時間前には上記のような行動は避けたほうがいいです。特に、スマホなどのLEDディスプレイのブルーライトは自律神経系や内分泌系、免疫系にも悪影響を及ぼします。眠りが浅いといった「睡眠の質の低下」に大きく影響します。

2.バランスのよい食事

先ほど、「1日3食を決まった時間にとるようにしましょう」としましたが、ただ食事をすればいいというわけではありません。

子供の場合好き嫌いが激しいかもしれませんが、栄養バランスの取れた食事を毎日することで、健康な体を維持することに繋がります。

3.おやつのルールも決めておく

1日3食を決まった時間にとるようにするならば、おやつのルールも決める必要があります。例えば、

  • おやつは1日1回
  • おやつは15時
  • おやつは小袋1つまで
  • ジュースは1日1本

など、タイミングや量を決めるといいでしょう。できることなら、ジュースより、水、お茶のほうがいいのですけどね。

ちなみに私の姪は、幸か不幸か甘いものが好きでないようで、ジュースよりお茶を好みます。喉が渇いたときにはいつも「ちゃちゃ、ちょうだい」とお茶を所望します。

4.ほどよい運動

子供の肥満の場合一番多いのは「摂取カロリーが消費カロリーを上回ること」です。学校へ行っている場合は体育の授業である程度運動しているはずなのでが、肥満になるということは消費カロリーより摂取カロリーが多い証拠です。

このご時世なので公園で走り回るなど中々難しいかもしれません。なので、ダンスやスイミングなど運動系の習い事をするのもいいかもしれません。

まとめ

肥満の子供はスリムな同級生より嫌われる確率が1.7倍高い。
また、肥満の子供はうつ病や自尊心の低さを誘発してしまいます。

子供生活は親の心得1つで変わります。肥満になる前に、正しい食生活と睡眠をとるようにしましょう。