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Intelが「Core Xシリーズ」は超ハイエンドプロセッサ

ITニュース

最高18コア・36スレッドの「Core i9」新登場


台湾・台北で開催中の「COMPUTEX TAIPEI 2017」の基調講演において、ゲーミング・プロフェッショナル向けのハイエンドプロセッサ「Core Xシリーズ」(Basin Falls)と、Core iファミリーの新最上位ブランド「Core i9」を発表されました。

Core Xシリーズの最上位に位置付けられる「Core i9-7980XE」(Core i9 Extreme)は、18コア・36スレッドでの動作に対応
周波数はまだ、公表されていませんが、高速処理が期待できそうです。
18コアって、タスクマネジャー開いたら、バーコードみたいになりそうですね。

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Core Xシリーズの性能とやらは

Core Xシリーズは、4コアの製品が「Kaby Lake-X」、6~18コアの製品が「Skylake-X」というコードネームを持ち、前者は第7世代(Kaby Lake)、後者が第6世代(Skylake)をベースに開発されており、全製品がオーバークロック(OC)稼働に対応しているそうです。
これだけでも、高速処理が期待できます。

ただし、モデルもCPUソケットが「LGA 2066」に変更されているため、Basin Falls対応のマザーボードを用意する必要
Kaby Lake-X
Core i5-7640X(4コア・4スレッド/4.0~4.2GHz)
Core i7-7740X(4コア・8スレッド/4.0~4.2GHz)

Skylake-Xのなかで、Core i7-7800X以外の全モデルは改良された「Turbo Boost Max 3.0」
従来のTurbo Boost Max 3.0では1コアのみオーバークロックできるが、Skylake-Xでは最大で2コアまでオーバークロックできるようになったそうです。
オーバークロックする必要あるのかな・・・・

Skylake-X
Core i7-7800X(6コア・12スレッド/3.5~4GHz)
Core i7-7820X(8コア・16スレッド/3.6~4.3~4.5GHz)
Core i9-7900X(10コア・20スレッド/3.3~4.3~4.5GHz)
Core i9-7920X(12コア・24スレッド)
Core i9-7940X(14コア・28スレッド)
Core i9-7960X(16コア・32スレッド)
Core i9-7980XE(18コア・36スレッド)

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「X299」と呼ばれる新チップセット

Basin Fallsのリリースに合わせて、Intelはそれに対応する新チップセット「X299」も登場するようで、入出力レーンを30個備えているほか、HDDのアクセス速度を改善するキャッシュメモリ「Optane」にも対応しています。

ここまで来ると、マニアックすぎて、もう私にはついていけません。(>人<;)

また、主要ベンダーからもBasin Fallsやそれに対応するマザーボードが登場するようです。

お馴染みの、ALIENWAREやG-tuneなど、並んでますね。
一体いくらの値段で発売されるのか・・・

追記

Core i9-7980XEは18コア/36スレッド、価格が1999ドル(日本円換算で22万円強)
Core i9-7960X(16コア/32スレッド、1699ドル)
Core i9-7940X(14コア/28スレッド、1399ドル)
Core i9-7920X(12コア/24スレッド、1199ドル)
Core i9-7900X(10コア/20スレッド、999ドル)
なかなかな高級品になりましたね。
私、いまだにCorei5の初期を使ってるんですけどね(´・Д・`)

ライバルのAMDは16コアCPUを今夏にリリースのようですが、お値段どうでしょうね。