自作PC勢には朗報なのかもしれない。
InWinの「POC ONE」というPCケースをご存じだろうか。
金属および、アクリルパネルの組み合わせで作られている。折りたためるPCケースだ。
折りたためるメリットってあるの?
PCケースが折りたためる必要ってあるのかいう疑問がある。
まぁPCを組んでしまえば、折りたたむこともできないし、ましてやデスクトップをバラして持ち運ぶことなんてないわけで・・・
折りたためる必要ないじゃんと思うかもしれませんが、出荷時の梱包サイズがかなり減らせます。
環境への影響も低いってのがいいところ。
また、店頭購入でも自宅までハンドキャリーで行けちゃう。
サイズやスペックはどうなの?
最大362mmのハイエンドGPUをサポートするMini-ITXケース
空冷式でATX PSUに対応、または水冷式(最大240 mmのラジエーター)とSFX PSUに対応している。カラーはシルバーとブラックがある。
素材 | Aluminium, SGCC, PMMA |
M/B互換性 | Mini-ITX |
拡張スロット | 3 x PCI-E (3.5 スロットGPUに対応。PCI-E 4.0 ライザーケーブル付属。) |
最大互換性 | GPU の長さ: 335 mm GPU の厚さ: 62 mm CPU ヒートシンクの高さ: 140 mm |
ポート | 1 x USB 3.2 Gen 2×2 Type-C 2 x USB 3.2 Gen 1 HD Audio Combo (CTIA – SPK/Mic) |
内部ドライブベイ | 1 x 2.5″ |
熱ソリューション互換性 | ファン: リア: 2 x 120 mm サイド: 1 x 120 mm (1 InWin Jupiter AJ120ファンプレインストール済) ラジエーター: リア: 1 x 240 mm |
電源装置互換性 | PSII: ATX12V – 長さ最大 160 mm |
製品の寸法 | 302 x 210 x 411 mm |
正味重量 | 4.4 kg |
GPUは最大335 mmのサイズが搭載できる厚みは62mmとなっている。
ちなみに、「GeForce RTX 3070 Ti SUPRIM X 8G」が長さ335mm、幅140mm、厚さ61mmなのでギリギリ乗る。
GeForce RTX 3070 Ti SUPRIM X 8G
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デメリットもあるよ
Mini-ITX用のケースということで、コンパクトなデスクトップPCが作れるのですが、Mini-ITXは機能制限があったり、拡張性が限られるという2つの問題がある。
GPUを搭載できるが、排熱にはかなり気を使わなければならない。
なので、本格的なゲーミングPCを組もうと思う場合は、向かない。