一世風靡したブルーライトカット眼鏡。
私も持ってます。最近はあまり聞かなくなったけども・・・・
PCやスマホやタブレットなどのデジタル機器使用時に伴う、眼精疲労を軽減するために、ブルーライトカットがいいとされてました。
JinsやZoffなど各眼鏡メーカーが売り出していたものですが、メルボン大学の研究者が研究結果で驚きの結果が発表された。
臨床証拠が存在しない?
メルボルン大学の研究者が、試験した結果、ブルーライトカットレンズが睡眠の質に影響を与えたり、網膜の損傷から保護するという主張を裏付ける臨床証拠が存在しないことが判明しました。
えぇぇぇ、なんだったの今までのは・・・・
評価するための期間が2時間から1週間の使用の範囲と短期で6か国で合計619人を対象に試験を行った模様。
長期的にはどうなんだろうか
今回の試験はあくまでも、2時間から1週間の使用の範囲と短期的なものだったので、長期的にどうなのかは不明です。
メルボルン大学准教授ローラ・ダウニー氏も、
コンピューター使用に伴う眼精疲労を軽減するためにブルーライトカット眼鏡レンズを使用することには、ブルーライトカットレンズを使用していないレンズと比較して、短期的な利点はない可能性があることがわかった
と述べており、短期的は意味をなしてないそうです。
自然光からの方が、ブルーライトは多い
ダウニー研究所の博士研究員であるスメール・シン博士が言うには、
コンピューター画面などの人工光源から私たちの目が受け取るブルーライトの量は、自然光から受け取るものの約1,000分の1である
と述べてます。
となると、常にブルーライトカットメガネをかけていればいいのか?
ただ、通常のブルーライトカット眼鏡は25%~30%程度ブルーライトを除去するもので、これより高いレベルになると、レンズが明らかに茶色っぽくなります。
そうなると、通常の色知覚に影響でますよね・・・
短期的には効果がないようですが、長期的にはどうなんでしょうかね。
まぁ、信じるか信じないかはあなた次第!
参考元:Melboune